2012年01月12日

アナログからデジタルへ<30号「ノイズ対策記事」>

30号アナログ・デジタル記事Interference Technology 日本版
 2012年1月号より「ノイズ対策」カテゴリ記事の抜粋をどうぞ!

 この記事は、原子力発電所内の中央制御室など放射エミッション(10 kHz〜6 GHz)の調査例。EMC確保のための電磁環境測定は原子力発電所内とは言えども特別扱いはできません。この事例は一般の工業制御室の電磁環境調査の参考にもなると思われます。
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アナログからデジタルへ <ノイズ対策>
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J.はじめに
アメリカ合衆国の原子力発電所(NPP:Nuclear Power Plant)は、ここ数年間にアナログの計測や制御(I&C)機器がアップグレードされ、デジタル機器に置き換わりつつある。アップグレードは、NPP内の制御室にある制御システムと同様に、発電制御、タービン監視制御、冷却制御などで行われている。
 NPP内の既存のアナログ機器やいくつかのデジタル機器により、電磁妨害を伴う事象が継続して発生している。安全性に対する関心の高まりとNPP内の事故防止の努力によって、電磁両立性(EMC)への関心は依然として継続増大中である。アナログI&C機器からデジタルI&C機器への移行は、電磁環境の変化に対するEMC特性調査が必要となる十分な理由になっている。アナログI&Cシステムが撤去される前に、米電力研究所(EPRI)によって長期にわたるエミッション測定が実施され、アナログ機器のEMI特性が確認されている。そして新しいデジタルI&Cを設置した後、動作中に同様の測定を再び実施する。この記事は、米国のNPPの運転装置の1つを、アップグレードの一部としてアナログ制御システムからデジタル制御システムに置き換える制御室内部で、周波数範囲100Hz〜6GHzで測定した完全な放射エミッション測定データ一式について、初の分析を提示するものである。…(後略)…
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